どうもUTOです。
今回は、二世帯住宅のお話の続きです。
まだ読んでいない方は、こちらもどうぞ。
二世帯住宅という選択肢①
二世帯住宅という選択肢②
二世帯住宅という選択肢③
二世帯住宅という選択肢④
二世帯住宅という選択肢⑤
二世帯住宅という選択肢⑥
前回はバリアフリーのことについて書きましたが、
今回はそれぞれの持ち物に関して書こうと思います。
我が家の持ち物
二世帯住宅と言っても、1世代とんだ二世帯なので、
私たち家族と祖父母と一緒に住むということになります。
普通は家族とその両親だったりしますが、
今回は祖父母との二世帯住宅となりますので、
各自の持ち物を考慮しなくてはいけません。
タンスの設置
年配の方は特にそうですが、(私も人の事は言えませんが)
物持ちが良いと言いますか、なかなか捨てたがりません。
新しいお家、特に最近は震災の影響もあってか、
家具は備え付けが主流になってきています。
一条工務店もありがたいことに、
ほとんどの収納が備え付けとなっており、
地震が来た時も転倒の恐れが無いような
収納になっています。
しかし、ここで出てくるのが、
物持ちが良い祖父。
「昔のタンスなどを持っていきたい!」
と言いだしました。
昔のタンスって、かなり重いんです。
しかも、今のニトリとかで売っているような
使い勝手のいいものではなく、
本当に物を入れるだけのタンス。
そして、すごく重い。
倒れたら危ない・・・。
ということで、どうしても重たいものを
持っていきたいとなった時に、
それが備え付けではないときは、
置く場所をあらかじめ検討しておくことが大切です。
検討しておかなくてはいけない理由
なんでこんなに検討しなきゃいけないと焦るかというと、
一条工務店は事前に壁に何かを取り付ける場合は、
壁補強といって、そこに何かを取り付けても大丈夫な
補強をしてくれますが、何も言わないと何もしてくれません。
何も言わないで、何も補強しないところに、
タンスを持ってきて、倒れたら危ないから、
なにか壁に取り付けれるような金具を付けよう
と思った時に、補強材が入っていないと、
スッカスカの断熱材にくぎを打つことになります。
うまく芯を探して打つなら別ですが、
それでも距離や場所が限られます。
そのため、あらかじめここに重いタンスを置くから、
壁補強をして、そこに金具を取り付けようといった
イメージを持つことだけでも大切になります。
床補強は必要?
床補強に関しては設計士の方に聞くのが一番ですが、
タンスの場合には私たちの場合はいらないと言われました。
ピアノのように点で重いものを支える場合は、
床補強は必要になってきますが、
タンスのように面で支える場合はそこまで
心配しなくても大丈夫とのことでした。
心配な方は確認してみてください。
最後に
家を建てる上で、それぞれ家族の構成は違いますし、
私たちは特殊な二世帯なのかな?と思っていますので、
その家族の家に合せた家具配置をおすすめします。
今回は、重いタンスバージョンでした。
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