二世帯住宅という選択肢②

流れ

どうも、UTOです。

私達が二世帯住宅にするという経緯は、
「二世帯住宅という選択肢①」でお話しましたが、
色々面倒な法律などがありました。

今回はその一部を紹介したいと思います。

面倒な法律その1
分筆

そてさて、この言葉は聞いたことあるでしょうか?
私も家を建てることを決めて、話が進んでいく中で
初めて知った言葉です。

当初、私たちは、祖父母の現家屋を全て取り壊してから、
新しい家を同じ場所に建てようと思っていました。

しかし、高齢な祖父母のことも考慮したり、
本人たちも一時的ではあるけど引っ越しはしたくないと
いう事だったので、すべて取り壊さないようにしようと
いうことになりました。

そこで案として出たのが、現家屋を残して、
その近くに建てるという案でした。
祖父母の土地はギリギリまだ使える土地があったので、
今の家屋とは別な場所に建ててから
取り壊すというのはどうか?と
営業の方に相談してみたところ、
「分筆が必要です」と言われました。

「分筆?」
と思ってよくよく聞いてみると
要は、その人が持っている土地に
母屋と言われるものが2つ以上あると
法律ではNGということなんです。

母屋の定義というと難しいのですが、
簡単に言うと、水回りの3点セットがある家を
同じ敷地に2つ建ててはいけないのです。

水回りの3点セットとは
「キッチン」、「風呂」、「トイレ」の
3点セットです。

ということは、方法としては2つしかないことになりました。

①同じ土地には母屋は2つ置けないので、
分筆といって土地を分ける作業を行ってから、
新しい家を建てる。

②水回りの3点セットの内の1つを
なくして、母屋としてではなく離れにして
新しい家を母屋として建てたのち、
離れを取り壊す。

うーん、難しい。
色々考えて最終的には結論がでたのですが、
そのお話はまた後で書きたいと思います。

 


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