体の内と外からしっかりスキンケアで乾燥肌対策!(一条工務店のYouTubeで紹介されていたことをまとめます)

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冬の乾燥対策

冬の乾燥対策の動画が一条工務店の公式YouTubeで紹介されていました。動画は公式ページからご覧ください。

そこで今回は、冬の乾燥対策についてまとめました。

乾燥の原因

寒い冬に、化粧ののりが悪い、ツッパリ感、体のかゆみなどありませんか?その原因は乾燥にあります。

日本の冬が乾燥しやすい理由は、気候にあります。毎年冬になるとシベリアからマイナス50度のとても寒い季節風が日本に流れてきます。この風が日本海側にぶつかるとき、水分を落として雪や雨を降らせます。その季節風が山を越えて太平洋側へ行くときには、すでに水分はなく、乾いた冷たい風が流れてくるので、太平洋側で乾燥が多いです。

さらに、冬はエアコン暖房も乾燥の原因になります。エアコンの暖かい風が直接肌に当たると、肌が乾燥してしまいます。

乾燥肌対策

次に基本となるポイントを紹介します。

1.健康な肌と乾燥肌の違い

健康な肌は、表面の角質層に水分や保湿成分が多く、それを皮脂膜がしっかりおおっています。しかし、乾燥肌になると、皮脂膜の隙間から水分が逃げ、保湿成分が足りなくなって、肌を外の刺激から守るバリア機能が失われることになります。これが肌のトラブルの原因になるのです。

肌の乾燥は室内環境や生活習慣を見直すことで改善できます。ポイントは体の内と外から潤いを与えてしっかりキープすることです。

2.室内の乾燥対策

室内の乾燥対策は「加湿器」が最適です。用意する場合は、部屋の広さに適した加湿器を用意しましょう。洗濯物の部屋干しや湿らせたタオルを干したり、水の入った容器を置くのもいいでしょう。また、お風呂に入った後にドアを少し開けていれば、乾燥した部屋に潤いが少し補充されます。

冬の入浴は、暑すぎない温度で短時間がおすすめです。湯船に長い時間つかると、肌の角質層がふやけて保湿成分が流されてしまうからです。体を洗う時は、石鹸をよく泡立てて手で優しくなでるように洗います。入浴中にマスクシートなどで保湿すれば、入浴後も長く潤いをキープできます。

衣類や寝具

肌に直接触れる衣類や寝具はシルクやコットン素材を選ぶことをおすすめします。摩擦が生じやすい化学繊維を使っていると知らない間に掻いてしまって乾燥肌を悪化させてしまうこともありますので要注意です。

水分補給を意識する

体内の水分量を維持することは肌にも喉の粘膜にも大切です。冬は夏よりも喉が渇いたという感覚が少ないですが、夏と同様かそれ以上に乾いているので、1日にコップ5杯から8杯を目安に水分を取りましょう。また、乾燥に負けない肌作りのために肌の新陳代謝を整え、バリア機能を高めてくれる「うるおい食材」を取ることが大切です。

ビタミンB群
(牛乳・レバー・豚肉・納豆など)

ビタミンA・C・E
(ゴマ、緑黄色野菜、かんきつ類、アーモンドなど)

オメガ3系脂肪酸
(アマニ油、えごま油、イワシ、サンマなど)

が乾燥肌の改善に効果があります。

おすすめレシピ(にんじん&りんごジュース)

乾燥対策に適したレシピを紹介します。

ニンジンの色素成分のβカロテンは体内でビタミンに変換されるので、美肌に効果があります。作り方は、皮付きのニンジンとリンゴをそのままミキサーに入れて作ります。すごく簡単ですね。

ドライアイ対策

目を守るために大切なのは涙です。ドライアイは、その涙が出なくなったり、少なくなったりすることで起きます。その原因は、エアコンやパソコンやスマホなどの見過ぎで起きることがあります。近年ドライアイになる人が増えています。

point1 芽を閉じる、遠くをながめる

目を閉じて、遠くを眺めるなど意識的に目を休ませることが大事です。

point2 加湿器を使用し、目を温める

加湿器を使用して、蒸しタオルなどをつかって目を温めると効果的です。

point3 目薬

目薬は使用回数を守り、防腐剤が入っていないものを選びましょう。

眼球エクササイズ

1回3セットを朝昼晩の3回行うことが効果的だそうです。

ステップ1.両目をぎゅっと閉じる

ステップ2.パッと開き上を見る

ステップ3.下→右→左をみる

 

ドライマウス

原因は加齢やストレスが原因で、唾液が分泌されないとドライマウスになります。また、唾液が分泌されないと、抗菌作用や自浄作用が低下して歯の病気や公衆の原因にもなります。

ケアと対策

次の3つがドライマウスの対策になります。

1.外出時でも飲み物を持ち水分補給

2.飴などを食べる

3.よく噛む

唾液腺マッサージ

以下のことを1日1回5セットから10セットを行います。

1.親指以外の4本の指を頬にあて、上の奥歯周辺を後ろから前へ10回回します。

2.耳の下からあごの先まで、あごの内側の何か所かを指先で押します。

3.両手の親指をそろえ、あごの真下から下を突き上げるように押し上げます。

まとめ

乾燥対策とつながりるのがウイルスです。ウイルスの多くは気温16度以下、室温40%以下を好むとされ、冬の低い気温と強い乾燥状態は、ウイルスにとって格好の環境なのです。また、環境による免疫力の低下もあげれらます。喉が乾燥するとバリア機能が低下するので、ウイルス感染のリスクが増えます。

そこで、乾燥とウイルス対策のまとめです。

室内の乾燥対策に加湿器を使用する。
水分を多くとる。
マスクの着用を徹底する。
手洗いうがい

ということが大切です。

最後に

冬場の乾燥は、目や口のトラブル、ウイルス感染にも影響する厄介なものになります。体の内と外からしっかり潤いをキープして乾燥に負けず、過ごしていきましょう。

ちょうど、今が乾燥の時期です。しっかり対策して、乾燥に負けないようにしていきましょう。

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